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【体験談】シドニーのクッカリーコースに入学して2ヶ月で感じたリアル

オーストラリアの永住権を目指し、将来は自分のカフェを開くために、シドニーのCookeryコースに入学しました。自分が受課しているコースは「Certificate IV in Kitchen Management」です。

現在は入学してから3ヶ月が終わり、第2タームもまもなく終わります。授業や課題も落ち着いてきたので、同じように永住権を目指してCookeryコースを考えている人の参考になればと思い、ブログを書いてみます。

授業について

自分は5月に入学しました。最初のタームは7週間あり、1週間の休暇がありました。第2タームから6週間の授業と2週間の休暇となります。

最初の学期は、火曜日と木曜日の週二回授業で、8:30から16:30まで。第2タームは月曜日と火曜日に変わり、タームごとに日程が変更されます。

早朝8:30から授業が始まり、10:30ごろに30分のコーヒーブレイク、11:00から12:00ごろまで休憩を軽くはさみ、その後には課題の方法やレポートの書き方などを読み合わせて、早めに帰れることもあります。

最初のタームは座学が主で、3回ほどキッチン実習がありました。課題も多くはなく、難易度も低めでした。

生徒はすでにキッチンで働いている人から、包丁の指の使い方もわからない初心者までまちまちなので、自分のレベルを気にせずに入学しても大丈夫だと思いました。生徒はアジア圏やコロンビア、チリ、ブラジル人など様々です。

課題について

課題は基本的に、実習のための知識を入れるためのものです。例えば、次のキッチンで味噌汁を作るとしたら、座学では出汁の取り方や道具の種類、使い方、他の出汁のストックと保存方法などを学びます。

今学んでいる料理で言うと、ステーキの焼き加減や、どのように肉を焼くのか、部位ごとの特徴や処理方法を学びます。これらは2週間かけて、2回の座学と2回のキッチンで学びます。

キッチンでは、済べての料理の準備、調理、完成の写真を撮らないといけません。これは、自分が確かにキッチンで料理したことを証明するためのものです。その上で、準備や切り方、仕込みの手順や調理手順を記録する必要があります。

これらはレシピを参考にしながら、自分の言葉で書けばOKなので、そこまで難しくはありませんが、手間はかかる課題です。

キッチン経験課題

Cookeryのコースでは、終了までに実際のカフェやレストランで実務経験をする必要があります。朝食、昼食、夜食を各一回ずつ経験し、あらゆるスタイルの店で務める必要があります。

課題は、現在の有給の仕事を利用してもいいですし、無給で課題のために勤めてもOKです。仕事が見つからない場合は先生に相談すれば、必ず先生や学校のコネを使って店を探してくれるので、大きな心配はいりません。

まとめ

Cookeryの生徒は比較的にキッチンの仕事を見つけやすいと思います。未経験でも、キッチンハンドや皿洗いから始めて、少しずつシェフが教えてくれて、現場に入れるようになります。

授業で学んだことが実際に現場で活かせるので、仕事も覚えやすく、授業もわかりやすくなります。

自分も最初は、まともにキッチンで働いたこともなく、英語も不安でした。でも学校ではみんな英語勉強中で、分からないことがほとんど共通していたので先生も優しく教えてくれます。

今でも、入学したことに後悔はないですし将来、シェフにならなくても生活の為になる授業だと思うので永住権目的で入学してもいいかなと感じました。

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この記事を書いた人

25歳でオーストラリアに飛び出した、現バリスタ・クッカリー学生。
英語、筋トレ、料理、ワイン、コーヒー、本からの学び…いろんなことを吸収して、いつか自分の店を持つために毎日挑戦中。
海外で自分らしく生きる道、知識を実行に変える日々を記録&発信しています。
『夢を語る人だけじゃなく、動く人」を増やしたい。

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